08/01/2015
だるまの生産が全国一の群馬県高崎市で新年恒例の「だるま市」が開かれ、ことしのえとの羊のだるまが販売されるなどして大勢の人でにぎわっています。
「だるま市」は江戸時代にだるまづくりを広めたという群馬県高崎市の少林山達磨寺で毎年1月6日と7日に開かれる新年恒例の行事です。
会場の寺の境内には30ほどのだるまの店が軒を連ねていて、伝統的な赤いだるまのほかことしのえとの羊をイメージしただるまなどさまざまな種類が販売されています。
中には、ことし3月に開業する北陸新幹線が高崎駅と金沢駅を結ぶことにちなんで、金沢名産の金ぱくを全身に貼っただるまもありました。
だるま職人によりますと、一般の家庭に置きやすい高さ30センチほどのものが売れ行きが最もよいということで、訪れた人たちは大小あるだるまを見比べながらお目当てのものを買い求めていました。
横浜市から来た60代の女性は「家族それぞれのイメージにあった色のだるまを選びました。玄関に飾りたいです」と話していました。
また、毎年買いに来ているという前橋市の50代の男性は「ことしは息子の受験の成功や商売繁盛を願って買いに来ました」と話していました。
だるま市は夜通し開かれ、7日午後2時まで続きます。
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